：有馬テキスタイルバッグがま口

有馬テキスタイルバッグ
素　材：ウール100％手織物
サイズ：　２５cmｘ２５ｃｍ　取手40cm

日本三大名泉の有馬温泉金泉を１００％利用して糸を手染めしました
北欧テキスタイル柄の手織りバッグです

温泉でウール糸を手染め、工房に持ち帰り、スウェーデン製の織機で
１枚づつ丁寧に手織りした布を使ったバッグです。天然素材の手織りバッグは温かみを感じます。

このバッグは、日本三大名泉の一つ、有馬温泉の金泉を100％使用して染めた商品です。金泉で手染めしたウール糸を工房に持ち帰り、スウェーデン製の織機で1点ずつ丁寧に手織りした布を使用しています。
天然素材から作られた手織りバッグは、温かみとともに、丈夫さと耐久性を兼ね備えています。
スカートやワンピース、パンツスタイルにも合わせやすく、旅行などの際、大きな荷物を入れてもショルダーバッグとして活躍します。

温泉で染めた意味
天然温泉で丁寧に手染めした糸は、毎回異なる深みと優しさを持つ色合いに仕上がり、ひとつひとつが唯一無二のバッグとなります。使い込むことで風合いが増し、経年変化を楽しむことができるのも、このバッグの魅力です。
バッグ誕生の歴史
私は神戸で生まれ育ち、幼い頃から有馬温泉を訪れていました。ある日、金泉に入浴中、夕陽に照らされた金泉が黄金色に輝く様子を目にし、「この美しい色を何かに染めてみたい」と思ったことが、金泉染めを始めるきっかけとなりました。そこから独自の技術を開発するのに10年の歳月を費やし、ついに事業を立ち上げました。
有馬温泉の金泉色を忠実に再現するため、染色の研究に長い時間をかけました。その過程で『有馬温泉誌』（田中芳男著、1891年）を発見し、明治時代には「湯泉木綿」と呼ばれる、金泉で染めた布がお土産品としてよく売られていたことを知りました。この歴史的背景を知り、私は強い運命を感じました。
温泉地神戸

手織りや手染めと聞くと、着物を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、私が使っているのはスウェーデン製の織機と北欧のテキスタイルです。伝統的な北欧デザインに現代の要素を融合させ、新たな価値を生み出すイノベーションを体現しています。
私が幼い頃、現在とは違い、全国的に海外の方は少なかったものの、港町である神戸には多くの外国人が住んでおり、異国のファッションが自然と身近な存在でした。神戸ならではの洗練されたオシャレ感覚が私の中に培われ、それはゴルフや牛肉と並んで「オシャレな神戸」と評される風土の一部でもあります。この感覚が、私のバッグにも息づいているのです。
地球環境に優しいバッグ
バッグに使用する織物は、手染めと手織りによって丁寧に作られており、自然素材を活かすことで環境への負荷を最小限に抑えています。特に、有馬温泉の金泉を使用した染色は、天然資源を活用し、化学染料に頼らない持続可能な技術です。


大切な方への贈り物
アリマカラーの手織りストールとバッグのセットでお使い頂くと個性的な演出が出来ます
温泉の暖かさと優しい色合いが、冬の季節にぴったりなおしゃれアイテムです
お箱・熨斗をご用意いたします
大切な方へ心のこもった贈り物として喜んで頂けます

お手入れ方法
天然染めの為、色落ちする事があります
ぬるま湯で、漂白剤の入っていない中性洗剤を使用し、手洗いをお願いします